◆◆◆ 第1回ホームカミングデー(1期生) ◆◆◆ |
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当時1期生ホームカミングデーの実行委員長だった私が参加して下さる皆に掛けた言葉です。 男40歳不惑の年を迎えた旧友達との再会にはただ漠然と普段着だと思ったこととどうしてもスーツ=背負っている物=現在の自分達etcを連想してしまいそれらを脱ぎ捨て昔に戻り腹を割って話したいと言う気持ちからでした。 当日は、心配をよそに もう一瞬にして全員が獨玉高生に戻っていて完全に取り越し苦労でした・・ あたかも卒業以来の22年間をタイムスリップしてホームルームの続きをしている様な錯覚を覚えました。 手前味噌かもしれませんが、ホームカミングデーは大成功だったのではと思います。 確かに勧誘等少々苦労もありましたが、同期、先生方の笑顔はそれらを一瞬にして忘れ去らせてくれました。 あ〜獨協埼玉OBで良かった、1期生で良かった〜と心から思った瞬間でした。 この場をお借りして、実行委員会の皆様、先生方を始め学校関係各位のご厚情に 厚く御礼申し上げます。 このホームカミングデーが毎年恒例の行事に定着し、代を重ねて行ってもらえれば我々1期生に取っても何よりの喜びです。 さて、高校時代、我々1期生はそれはもう面白いくらいの個性派集団でした。 ぶつかり合うのかと言えば不思議とそれは無く、小さな渦がたくさんあって、それがその時々のシチュエーションに合わせてうねりを上げて大きな渦へとまとまり、終了後にまた元に戻る。 例えるとこんな感じだったと思います。 教員と生徒の関係も、親子と言うより兄弟に近い、 あーしなさい こーしなさいでは無く ちょっと前を行く人生の先輩の様に接して頂けました。 他との協調の中でもわが道を進べきと自然に導いて頂き、多岐にわたり人となりを育てて頂いた獨協埼玉に心から感謝し母校益々のご発展を祈念してやみません。 我々1期生はこれからもノーネクタイで参ります。
獨協埼玉高校1期会会長 杉崎 良樹
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